普通救命講習会

この度佐藤木型では、安心安全な職場の環境づくり及びCSR活動(社会的責任)

の一環としてAED(自動体外式除細動器)を設置致しました。

応急手当の基礎知識とAEDを使った救命処置を学ぶため、

小牧市消防本部から講師をお招きし、まずは社員の半数が講習に参加しました。

救命処置を行うことによって救われた命についての映像を見た後、

3体の人体模型を使って心肺蘇生の一連の流れを一人ずつ実際にやってみました。

まずは救急救命士の方のお手本。

胸骨圧迫は胸骨の下半分を、両肘をまっすぐ伸ばして垂直に、

傷病者の胸が5㎝ほど沈むまでしっかり圧迫します。

1分間に100回~120回の速いテンポで絶え間なく続けることが大切だそうです。

早速やってみました。

が、結構難しい!

想像以上にテンポが速いし、どうしても動いている間に位置がずれてしまいます。

私たちが何度も練習させてもらった人体模型くんです。

胸骨部分にうっすらと黒い跡が。。。(-_-;)

人工呼吸と組み合わせて胸骨圧迫を体験した後は、AEDの使用手順を学びました。

一人がAEDを使用している間に、他の人たちが胸骨圧迫を交代で続け、

人体模型くんを救命したところで、実践は終了です。

講習修了時にはみんなが修了証を手にすることが出来ました。

来週には残り半分の社員が受講します。

つまり佐藤木型の社員全員が普通救命講習Ⅰを修了し、

救命技能を有する予定です。

いざという時に「自分は何も出来ないのではないだろうか?」と傍観者にならずに

自信をもって人助けが出来るように、今後も定期的に受講していきたいです。

 

 

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