- 2016-5-16
- ◆木型事業部
弊社では毎年、鋳造会社の川鋳様に呼んで頂き、鋳物の体験をさせて
頂いております。
例年は4月初旬で肌寒いのですが今年は暑いくらいでした!
準備中です。
今年は弊社の会長の奥さんも含め、7名が初参加しました。
みんな自分で手造りした型を持ち込んでます。
今年は鋳造会社の方に何も手を出さないから全部自分たちでやってみろと言われ、
やさしく?見守られながら奮闘していました。
とにかくひたすら砂を込めていきます。
砂を込め終えたら離型します。
ギャラリーもたくさんいます。
基本的に上下型なのでもう片方も同じように砂を込めていきます。
2個目ともなれば慣れたもんです。
立てられている棒は鉄を流し込む為の穴(湯口)を作るためです。
砂が固まったら抜き取ります。
上下とも砂が固まったら型を抜き取ります。
また同時に鉄の流れる道(湯道)もこの時に製品部とつなげます。
型枠を外して砂型の完成です。
この後、塗型という工程を経てさらに固めてから、鉄を流し込みます。
鉄を流し込む工程は圧巻の光景ですが、残念ながら今年はそこまで行いませんでした。
同業のS水木型さんです。
毎年かなり凝った木型を作成してこられます。
お昼にはこれも毎年恒例ですが、おいしい焼き鳥・そば・ピザなどを頂きました。
川鋳様、毎年有難う御座います!!