リバースエンジニアリング 設備紹介 測定機(スキャナー)

デジタル造形事業部の設備!!

測定機(スキャナー)の紹介です。

リバースエンジニアリングで重要なのは

精度ある測定データが必要になります。

佐藤木型では、ATOS Compact Scan 5Mを導入しております。

小さいものはプラモデルの部品から大きなものは

車1/1スケール以上の物まで測定可能です。

 

title_atos_cs

 

大きいもの(自動車など)を測定する場合は、

測定機のみでは精度良く測定することが難しくなります。

弊社では大物を測定する場合

TRITOPという設備を併用して使います。

 

title_tritop

この設備は変形や距離計測を行う設備でATOSと一緒に使うことにより

精度を上げた測定が可能になります。

 

上記で紹介した測定機は、

精度が必要になる工業製品などに用いられます。

 

設備がかなり高額なため測定費が高額になります。

物により1/100などの精度がいらない場合やここまで費用が掛けられない場合に、

佐藤木型ではハンドスキャナーも導入しております。

 

1_0  Artec 3D スキャナ

 

もっと簡単に、何でも素早く3Dデータに 「Artec 3D スキャナ」は

ビデオカメラと同じような感覚で3次元の物体を撮影し、

とても簡単に3Dデジタルモデルを創り出すことができる

リアルタイム3Dカメラです。

1秒間に15ショットという高速連続撮影が可能なため、

製造業における3次元測定やCGアニメーション、

アミューズメント業界だけでなく、医療、建築、彫刻/美術、

スポーツ分野など、幅広い範囲で導入が進んでいます。

片手で持てるサイズと軽量性により、従来の計測手法や装置では

困難とされていた空間を計測することが可能です。
デジタル造形事業部

 

有機的な形状の物には手軽に測定できます。

今回は測定機を主に紹介しました。

次回はリバースエンジニアリングで使用するソフトを紹介いたします。

 

 

 

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