藤花ちゃん FRPフィギュア 製作工程その2

前回は①イラストから輪郭をイラストレーターでトレースまで紹介しました。

製作工程その2では、②トレースしたラインデータをFreeFormで立体化(3D化)を紹介します。

 

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イラストレータでライン化したデータをCAD(FreeForm)へインポートします。

 

 

 

 

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部位ごとに造形していくので必要なラインだけを取り出します。

キャラクターは顔が命なので顔から造形しました。

 

 

 

 

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ラインをもとにFreeFormで造形

 

 

 

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顔の横からみて立体感を確認しながら造形します。

 

 

 

 

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FreeFormの特徴は「盛る」「削る」「引っ張る」など感覚的に造形できます。

粘土で造形してる感じです。

 

 

 

 

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全体ラインに合わせ造形!!

全体のバランスを見ながら調整しました。

 

 

 

 

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藤花ちゃんの3Dデータ完成!!

 

 

だいたいここまでの作業時間が10時間ぐらいでしょうか。

発泡スチロール等の材料を使い手加工で原型を作るよりは

かなりの短時間で形状確認ができます。

 

 

 

 

20140526_183831

今回は3Dプリンターでスケールダウンした模型を造り形状確認しました。

 

 

 

次回は③フレーム設計を紹介します。

 

 

 

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