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文化財をリバースモデリングし図面にする3D測定器について 見積もりは随時可能

文化財をリバースモデリングし、正確な構造を把握するために活躍するのが3D測定器です。文化財を図面にしたい時、または精密な原型を複製したい時、欠けたパーツを修復したい時などに3D測定器が活用されます。

こちらでは、文化財のリバースモデリングに使用する3D測定器やその精度についてご紹介しています。貴重な文化財を図面化し、後世に残しましょう。

リバースモデリングについて解説!貴重な文化財の図面を記録しよう!

リバースエンジニアリングとは、ソフトウェアや様々な対象物を分析して、製品の仕組みや製造方法を推定し、調査する手法のことです。ただし、一般的に共通した意味が特に定められておらず、会社や使用者によって意味合いが若干異なったりします。

また、リバースモデリングは、「リバースエンジニアリング」とも呼ばれています。ここで説明する文化財の「リバースモデリング」とは、アプリケーション(ソフトウェア)や完成形の対象物などから、表層・骨格・構造のレイヤーまでをさかのぼって分析することにより、対象物の構造を明らかにし、対象物を0から作り上げる方向性やその方法を理解する手法を指します。

愛知の有限会社佐藤木型製作所では、文化財のリバースモデリングを行っており、貴重な文化財を図面化したい時、また対象物の複製モデルを作成したい時などに、非接触・非破壊のまま3D測定器で正確にデータ化します。ご興味のある方は、いつでもお気軽にお問い合わせください。

リバースモデリングに使用する3D測定器について紹介!文化財を図面や模型にする鍵!

自動車を3D計測

リバースモデリングに使用する3D(3次元)測定器は、スキャンした対象物の高さ、幅、奥行きなどの形状データを立体的に測定することができる機械です。

3D測定器は、測ることが難しい高精度な立体物も、精密に測定することができるため、自動車会社をはじめとした様々な分野で幅広く活用されています。

3D測定器は以下のような用途に応用されています。

  • 遺跡や出土品など文化財保護の分析
  • 破損部分を分析し、修理に応用する場合
  • 古くなった部品を作り替えたい場合
  • 義手・義足やスポーツ選手のシューズ設計のために人体をスキャンする場合
  • 既存の部品をスキャンし、3Dプリンタとの組み合わせで試作品を製作する場合
  • スキャンしたデータを比較、変形や摩耗を測定・管理

以上のように3D測定器は、あらゆる分野に活用されています。地形や建造物なども、形があるものであれば立体的に計測することができるので、技術向上により今後さらなる普及が期待できるでしょう。

愛知の有限会社佐藤木型製作所では、お客様の情報資産やお預かりした品を保護するため、セコムを導入しており全ての部屋でセキュリティー対策を行っております。また、主要設備には3D測定器・CAD・CAMをはじめとした、高精度の3D製造に必要なあらゆる機器が一通り揃っております。

品質管理にも万全の体制を整えておりますので、文化財のリバースモデリングは、有限会社佐藤木型製作所にお任せください。文化財のリバースモデリングの見積もりをご提示いたします。

3D測定器の精度について解説!文化財をリバースモデリングし図面化する高精度!

高精度3D測定

3D(3次元)測定器の精度ついて理解したいのであれば、「解像度」と「精度」という2つのポイントを押さえておきましょう。

解像度

解像度とは、どれくらい細部まで物体の表面を捉えられるかということです。

たとえば、3D測定器の解像度が「最大0.2mm」とすると、砂粒くらいの細かい点まで測定機が検出できることになります。解像度の数値は3D測定器の性能に関わってきます。

精度

精度は測定によりつくられた3Dモデルがどれだけ測定対象に近いかを表しています。例えば、3D測定器の精度が「最高0.1mm」となっていれば、つくられた3Dモデルは、大きくても0.1mmの誤差しかないことになります。精度が高い測定器ほど、現実の測定対象に近いことを示します。

愛知の有限会社佐藤木型製作所では、高性能で解像度の高い3D測定システムを導入しており、中でも「ATOS CompactScan 5M(3次元デジタイザー)」は高精度で3D測定し、正確なデータを作り上げます。大物の3D測定も可能ですので、文化財のリバースモニタリングは、ぜひお任せください。文化財のリバースモニタリングの見積もり依頼も随時承っています。

文化財のリバースモデリングは有限会社佐藤木型製作所へ!図面の見積もり依頼もOK!

リバースモデリングと3D測定器についてご説明するとともに、3D測定器の精度についてご紹介しました。愛知の有限会社佐藤木型製作所では、文化財に非接触のまま、高性能な3D測定器で図面化や複製を作り上げることが可能です。

図面の見積もり依頼も気軽に受け付けておりますので、文化財のリバースモデリングをご希望の方は、お気軽にお問い合わせください。

文化財をリバースモデリングし図面にしようとお考えなら有限会社佐藤木型製作所へ

会社名
有限会社 佐藤木型製作所
sato kigata seisakusho Co., Ltd
代表取締役 佐藤裕仁
住所 〒485-0081 愛知県小牧市大字横内 立野 680-1
TEL (0568) 65-8871
FAX (0568) 65-8872
URL https://sato-kigata.com/
事業内容
  • ・木型(諸機械など鋳造用木型)
  • ・三次元CAD/CAMデータ、NCデータ作成、3Dモデリング
  • ・自動車部品検査治具(検査ゲージ)、各種治具設計製作
  • ・デザインモデル、マスターモデル、樹脂加工モデル製作
  • ・モックアップモデル、ワーキングモデル、試作モデル製作
  • ・試作金型、小量産金型(ZAS金型、アルミ金型)設計製作
  • ・プラスチック試作品
  • ・試作品、試作部品
  • ・デジタル3Dコンテンツ
主な取引先
  • 砂型鋳造関連メーカー
  • 自動車、航空、工業製品、産業設備、住設備
  • アミューズメント関連メーカー 約50社
取引銀行 愛知銀行 江南支店、岐阜信用金庫 東江南支店
創業 昭和45年
資本金 5000千円
社員数 30名