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FRP成形用型製作会社が対応する成形方法や必要材料について 短納期・料金の相談なら

軽量で高強度なその特性で、自動車や船、ユニットバスなど様々な分野で活用されているFRP。その成形用型製作は具体的にどんな材料や道具で作られるかご存知でしょうか?

こちらでは、FRP成形に必要な道具や材料、さらにFRPの成形方法についてFRPの成形用型製作会社の有限会社佐藤木型製作所が解説いたします。有限会社佐藤木型製作所では、短納期のご相談や料金の見積もりを承っています。愛知でFRPの成形用型製作会社をお探しなら、お気軽にお問い合わせください。

FRP成形に必要な材料を紹介!FRPの成形用型製作に優れた会社で見積もり料金を確認!

FRPの成形に必要なガラス繊維

FRPの成形に必要となる一般的な材料には、以下のようなものがあります。FRPの成形用型製作会社に依頼する前にご確認ください。

ガラス繊維

ガラス繊維の中でも「ガラスマット」と「ガラスクロス」の2種類がよく用いられます。ガラスマットは、カットした短いガラス繊維をランダムに重ねて布状にしたもので、型の局面にも程よくなじみ、重ね合わせて厚みを出すことも可能です。

ガラスクロスはガラス繊維の糸を織って布状にしたもので、糸を織り込んでいるため強度が強く、薄く均一な成形品に適しています。

FRP用樹脂

FRPの成形にはポリエステル樹脂を使用することが多いです。

硬化剤

ポリエステル樹脂を固める(硬化させる)時に使用します。

離型剤

成型品が型にくっつくのを防ぐために使用します。成型品を固める前に、型の内側に塗り込みます。離型剤を塗ることで、硬化した成型品が型から取り出すことができます。硬化剤には2種類あり、表面を滑らかにする離型剤Aと型の表面に薄い皮膜をつくるBがあります。

溶剤(洗浄用)

FRP成形で使用した道具が樹脂で固まらないように洗い流す溶剤。一般的にアセトンと呼ばれる溶剤を使うことが多いです。

愛知の有限会社佐藤木型製作所では、FRPの成形用型製作依頼を承っております。製造の目的や製品の用途を打合せし、お客様のご要望に沿った理想のFRP成形用型製作をいたします。FRP成形用型製作会社への依頼を検討されている方は、お気軽に見積りをご依頼ください。

FRP成形に必要な道具を解説!FRPの成形用型製作が得意な会社は短納期も対応可能!

下記では、FRP成形に必要な道具をご紹介します。

ローラー

FRP用の樹脂の塗りこみの際に使用します。ガラス繊維にFRP用の樹脂をふくませるために使用すると同時に、ガラス繊維の中に含まれた空気を押し出していくために使用します。

刷毛

ローラーでは届きにくい狭い所や細部の塗りこみの際に使用します。

ハサミ・カッターナイフ

ガラス繊維を切ったり、硬化前のFRPを切断したりするのに使います。

樹脂と硬化剤の分量を量るために用います。

スポイト

ポリエステル樹脂に規定量の硬化剤を加えるために、スポイトを使います。

サンダー

FRPの平面部分の表面仕上げや角付けなどに使用します。

グラインダー

サンダーには不向きなFRPの研ぎ出しに使用します。

紙ヤスリ

FRPの表面の仕上げに使います。

ドリル

FRPのねじ止めと穴あけに使用します。

防塵マスク・防塵メガネ

作業中はガラス繊維やFRPの粉末が空気中を飛び回るので、人体保護のために使用します。主にFRP成形に使用する道具は上記のものになりますが、その他にも作業内容によって、ドライバー・接着剤・ゴム手袋・軍手・一般工具等の道具を使用します。

FRPの成形用型製作が得意な会社であれば、短納期にも対応可能です。愛知のFRP成形用型製作に対応する会社である有限会社佐藤木型製作所では、小型の部品から大型の製品まで、お客様のニーズに合わせてFRPを成形用型製作いたします。

短納期や料金のご相談にも対応いたしますので、まずはお気軽に見積もりをご依頼ください。

FRPの成形方法について

FRPの成形では、樹脂の種類や繊維形態により、様々な成形法が用いられています。代表的な成形法には、以下のようなものがあります。

接触圧成形法

常温硬化型樹脂を使用し、樹脂を含ませたガラス繊維を成形型内に積み重ねていき、そのまま硬化させる方法です。

低圧成形法

比較的低圧で成形する方法です。成形物を加圧する型(バック)を用いて、成形します。接触圧成形法の問題を解決するために開発された技術です。

高圧成形法

金型を使用し、高圧で成形する方法です。

射出成形法

射出成型機に射出成形用のペレットを充填し、液状化した樹脂を高圧で金型に射出して成形する方法です。

プレス成形法

シート状の繊維を重ね合わせて熱プレスし、成形する方法です。

連続成形法

シート状の成形材料(SMC)や、連続繊維に樹脂を含浸させたものを用いて、成形していく方法です。

愛知の有限会社佐藤木型製作所では、短納期のFRP成形用型製作にも対応しています。料金面が気になる方は、無料で見積もり依頼も承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。

FRPの成形用型製作会社は有限会社佐藤木型製作所にお任せ

真空注形型(凹型)

FRP成形に必要な材料と道具、FRPの成形方法をご紹介しました。FRPの成形方法は様々なものがありますので、用途によって製作会社と相談の上選択していくと良いでしょう。

有限会社佐藤木型製作所では、高精度でハイクオリティーなFRP成形用型製作に尽力いたします。見積もりも随時承っておりますので、FRP成形用型製作会社へのご依頼をお考えなら、ぜひ有限会社佐藤木型製作所をご利用ください。

FRP成形用型製作会社に料金の相談をするなら有限会社佐藤木型製作所へ

会社名
有限会社 佐藤木型製作所
sato kigata seisakusho Co., Ltd
代表取締役 佐藤裕仁
住所 〒485-0081 愛知県小牧市大字横内 立野 680-1
TEL (0568) 65-8871
FAX (0568) 65-8872
URL https://sato-kigata.com/
事業内容
  • ・木型(諸機械など鋳造用木型)
  • ・三次元CAD/CAMデータ、NCデータ作成、3Dモデリング
  • ・自動車部品検査治具(検査ゲージ)、各種治具設計製作
  • ・デザインモデル、マスターモデル、樹脂加工モデル製作
  • ・モックアップモデル、ワーキングモデル、試作モデル製作
  • ・試作金型、小量産金型(ZAS金型、アルミ金型)設計製作
  • ・プラスチック試作品
  • ・試作品、試作部品
  • ・デジタル3Dコンテンツ
主な取引先
  • 砂型鋳造関連メーカー
  • 自動車、航空、工業製品、産業設備、住設備
  • アミューズメント関連メーカー 約50社
取引銀行 愛知銀行 江南支店、岐阜信用金庫 東江南支店
創業 昭和45年
資本金 5000千円
社員数 30名